面接後のお礼メールを書く際、「よろしくお伝えください」という表現を使っていいのか迷ったことはありませんか?
結論から言うと、この表現は状況によっては適切ですが、使い方を誤ると不自然に感じられることがあります。
この記事では、正しい使い方・注意点・言い換え表現までわかりやすく解説します。
「よろしくお伝えください」は正しい敬語?
「よろしくお伝えください」は文法的には正しい敬語です。
- 「伝える」+丁寧表現「ください」
- 相手に“誰かへ伝言を依頼する”表現
つまり、
→ 第三者に対して伝言をお願いする時に使う言葉
です。
面接のお礼メールで使っていいのか?
結論としては、
→ 基本的にはあまり使わない方が無難です。
理由は以下の通りです。
① 面接官本人に送る場合は不要
お礼メールは通常、面接してくれた本人に送ります。
そのため、
- すでに本人に伝わっている
- わざわざ「他の人に伝えてください」と言う必要がない
→ やや不自然な印象になる
② 誰に伝えるのかが曖昧になる
例えば、
- 採用担当者
- 現場責任者
- 他の面接官
などが関わっている場合でも、
→ 誰に対しての伝言なのかが不明確
になることがあります。
使ってもよいケース
以下のような場合は問題なく使えます。
✔ 面接官以外にもお礼を伝えたい場合
例:
- 日程調整してくれた人事担当者
- 同席していない関係者
例文
もし可能でしたら、関係者の皆様にも何卒よろしくお伝えいただけますと幸いです。
→ このように対象を明確にするのがポイントです。
より自然な言い換え表現
実際の面接お礼メールでは、以下の表現の方が自然で好印象です。
① シンプルに締める
本日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。
→ 最も無難でおすすめ
② 組織全体に感謝を伝える
貴社の皆様におかれましても、心より御礼申し上げます。
→ 「伝えてください」を使わずに済む
③ 丁寧に補足する場合
関係者の皆様にも感謝申し上げます。
→ 直接的で自然
NG例(やや不自然な使い方)
以下のような書き方は避けた方が良いです。
理由:
- 誰に伝えるのか曖昧
- 少し軽い印象になる
まとめ
「よろしくお伝えください」は間違いではありませんが、
- 基本的には面接のお礼メールでは不要
- 使うなら対象を明確にする
- 別の自然な表現に言い換えるのが無難
という点を押さえておきましょう。
